
黒いりゅう
「雨を集める大海」
底知れないパワーを持つ大物

「雨を集める大海」
底知れないパワーを持つ大物
韓国語では「임진일주」。韓国では干支を色と動物で呼び、壬辰は「검은 용」(黒いりゅう)です。
普段は飄々としているのに、本気を出すと周りが驚くほどの集中力を見せる。大きな夢を語るのが好きで、聞いている人までワクワクさせる。人に流されず、自分の道を選べる強さがある。
包容力があり、恋人の多少のわがままも笑って受け止めるタイプ。一緒に大きな未来を描ける相手に、深く惹かれる。
「雨を集める大海」は、各地に降った雨を川から受け取り、すべてを集めて広がる大きな海です。壬の大海と、雨を呼ぶ辰が重なります。多くのものを受け入れて、底知れない深さと力をたくわえる様子を表すとされます。器が大きく、ここぞという場面で大きな力を発揮する大物に重なる名前です。大きな目標をいくつかの段階に分けておくと、大海が雨を集めるように、少しずつ力がたまって大きな成果につながりやすいでしょう。
日干が壬(みずのえ)の人は、陽の水、ゆったり流れる大河や海にたとえられます。スケールが大きく、ひとつの場所に縛られない自由な発想を持つタイプ。いろいろな人や情報を受け入れて、自分の中で混ぜ合わせるのが得意です。好奇心のまま動くので、予定が次々に変わることも。大切な約束や目標だけは書き出しておくと、流れの勢いを保ったまま、行きたい場所へ進みやすくなります。
五行の「水」は、冬に地下を流れ、次の季節の命を養う水の力を表します。考えること、柔軟に形を変えること、深く感じ取ることに結びつく気です。水の日干を持つ12タイプには、状況に合わせてしなやかに動こうとする共通の傾向があるとされます。同じ水でも、陽の壬は大河、陰の癸は雨というように、流れ方にはそれぞれの個性があります。
日支の辰(たつ)は、春の終わりに雨が大地をうるおし、夏へと移る時期を表します。辰を日支に持つ人は、大きな理想を胸に秘めた、スケールの大きいタイプ。身近な人の前では、意外なほど親しみやすい一面を見せることもあります。
辰は季節では春の終わり、時刻では朝の8時ごろにあたります。朝の支度がととのい、一日の動きが本格的になっていく時間です。身近な人との関係では、面倒見がよく、みんなをまとめる役に回ることも。大きな目標を描くのが得意なので、それを身近な人と分かち合うと、応援してくれる仲間が自然と増えていきます。
壬は水、辰は土の五行。日支の五行が、日干の五行を引き締める組み合わせです。身近な環境から適度な緊張感をもらい、自分を磨いていける並び。まじめに向き合いすぎず、ときには肩の力を抜く時間をつくると、持ち前の力が伸びやかに出ていきます。
ふだんの人づきあいでは、オープンで、立場や年齢のちがう人ともすぐに仲良くなれるタイプ。恋愛では、一緒に新しい体験を楽しめる相手と相性がよく、会話のテンポも軽やかです。自由を大切にするぶん、相手を不安にさせてしまうこともあるので、こまめな連絡を心がけると、ふたりの関係が安定しやすくなります。
仕事や学びでは、幅広い知識やネットワークが生きる分野と相性がいいタイプ。新しい環境への順応も早く、変化の多い場所で力を発揮しやすいでしょう。
水の日干を持つ人は、新しい情報や人にふれるほど発想が広がりやすいタイプ。いつもとちがう本を読む、知らない場所を訪ねるなど、「流れを変える」時間を日々の中につくってみて。考えがまとまらないときは、書き出して眺めると整理しやすくなります。
日柱どうしの組み合わせで見ると、黒いりゅうと相性のいいタイプはNo.58「白いとり」、No.22「青いとり」、No.34「赤いとり」。日干どうしの五行の関係と、日支どうしの組み合わせから出した、占いとしての相性です。ふたりの生年月日を入れると、相性の点数と内訳も見られます。
日柱は、生まれた日の干支のこと。韓国式四柱推命(サジュ)では、その人の性格の中心を表す柱とされ、10の日干と12の日支の組み合わせで60タイプに分かれます。同じ日柱の人には共通の傾向がありますが、生まれた年・月・時刻の柱によって一人ひとりの命式は変わります。
占いの結果を保証するものではなく、医療・法律・投資などの判断の代わりにはなりません。