
黒いいぬ
「宵に満ちる海」
大胆さと誠実さをあわせ持つ人

「宵に満ちる海」
大胆さと誠実さをあわせ持つ人
韓国語では「임술일주」。韓国では干支を色と動物で呼び、壬戌は「검은 개」(黒いいぬ)です。
大胆な発想で周りを驚かせつつ、仲間への義理は欠かさない。ひとりの時間も好きで、思い立ってふらっと遠くへ出かけることも。器が大きく、多少のことでは動じない。
自由でありながら、恋人への誠実さは忘れないタイプ。お互いの世界を尊重し合える関係で、深い絆を育てる。
「宵に満ちる海」は、日が暮れたあと、満ち潮で水かさを増していく海です。壬の大海と、実りを守る戌が重なります。静かに、しかし着実に満ちていく様子は、大胆さの裏にある誠実さを表すとされます。思い切った行動をしながらも、約束や人との関係を大切にする人に重なる名前です。思い切った計画を立てたら、信頼できる人にだけ先に話しておくと、宵に満ちる海のように、勢いと誠実さの両方が生きやすくなります。
日干が壬(みずのえ)の人は、陽の水、ゆったり流れる大河や海にたとえられます。スケールが大きく、ひとつの場所に縛られない自由な発想を持つタイプ。いろいろな人や情報を受け入れて、自分の中で混ぜ合わせるのが得意です。好奇心のまま動くので、予定が次々に変わることも。大切な約束や目標だけは書き出しておくと、流れの勢いを保ったまま、行きたい場所へ進みやすくなります。
五行の「水」は、冬に地下を流れ、次の季節の命を養う水の力を表します。考えること、柔軟に形を変えること、深く感じ取ることに結びつく気です。水の日干を持つ12タイプには、状況に合わせてしなやかに動こうとする共通の傾向があるとされます。同じ水でも、陽の壬は大河、陰の癸は雨というように、流れ方にはそれぞれの個性があります。
日支の戌(いぬ)は、秋の終わりに実りを守り、冬に備える時期を表します。戌を日支に持つ人は、誠実で責任感が強く、仲間を大切にするタイプ。身近な人からは、裏表のない頼れる存在として見られやすいでしょう。
戌は季節では秋の終わり、時刻では夜の8時ごろにあたります。実りをしまい、次の季節に備えて守りを固める時期です。身近な人との関係では、一度信じた相手を大切にし続けるタイプ。責任感が強いぶん、ひとりで背負いこみやすい面も。頼れるところは頼って、仲間と役割を分け合うと、心の負担が軽くなっていきます。
壬は水、戌は土の五行。日支の五行が、日干の五行を引き締める組み合わせです。身近な環境から適度な緊張感をもらい、自分を磨いていける並び。まじめに向き合いすぎず、ときには肩の力を抜く時間をつくると、持ち前の力が伸びやかに出ていきます。
ふだんの人づきあいでは、オープンで、立場や年齢のちがう人ともすぐに仲良くなれるタイプ。恋愛では、一緒に新しい体験を楽しめる相手と相性がよく、会話のテンポも軽やかです。自由を大切にするぶん、相手を不安にさせてしまうこともあるので、こまめな連絡を心がけると、ふたりの関係が安定しやすくなります。
仕事や学びでは、幅広い知識やネットワークが生きる分野と相性がいいタイプ。新しい環境への順応も早く、変化の多い場所で力を発揮しやすいでしょう。
水の日干を持つ人は、新しい情報や人にふれるほど発想が広がりやすいタイプ。いつもとちがう本を読む、知らない場所を訪ねるなど、「流れを変える」時間を日々の中につくってみて。考えがまとまらないときは、書き出して眺めると整理しやすくなります。
日柱どうしの組み合わせで見ると、黒いいぬと相性のいいタイプはNo.28「白いうさぎ」、No.52「青いうさぎ」、No.04「赤いうさぎ」。日干どうしの五行の関係と、日支どうしの組み合わせから出した、占いとしての相性です。ふたりの生年月日を入れると、相性の点数と内訳も見られます。
日柱は、生まれた日の干支のこと。韓国式四柱推命(サジュ)では、その人の性格の中心を表す柱とされ、10の日干と12の日支の組み合わせで60タイプに分かれます。同じ日柱の人には共通の傾向がありますが、生まれた年・月・時刻の柱によって一人ひとりの命式は変わります。
占いの結果を保証するものではなく、医療・法律・投資などの判断の代わりにはなりません。