
黒いへび
「初夏の慈雨」
頭脳派で、

「初夏の慈雨」
頭脳派で、
韓国語では「계사일주」。韓国では干支を色と動物で呼び、癸巳は「검은 뱀」(黒いへび)です。
物事を冷静に分析して、人とは違う視点からアイデアを出せる。控えめに見えて、好きな分野への情熱は誰にも負けない。ひとりで考えごとをする時間が、いちばんの充電タイム。
心を許すまでは慎重だけれど、一度好きになると深く想うタイプ。相手の知的な一面や、話のおもしろさにぐっと惹かれる。
「初夏の慈雨」は、日差しが強まり始める季節に、ほどよく降って草木を育てるめぐみの雨です。癸の雨と、初夏の巳が重なります。必要なときに必要な分だけうるおいを届ける、知恵のある優しさを表すとされます。冷静に考える頭脳と、内に秘めた情熱をあわせ持つ人に重なる名前です。考えをまとめるときは、先に情報を集めてからひと晩おくと、慈雨のように、ちょうどいい答えが自然に浮かびやすいとされます。
日干が癸(みずのと)の人は、陰の水、静かに降る雨や霧にたとえられます。穏やかで思慮深く、相手の話をじっくり聞けるタイプ。目立つことより、陰で支えることに喜びを感じやすいでしょう。直感が鋭く、言葉にされない気持ちまで察することができます。そのぶん、ひとりで抱え込みやすい面も。信頼できる人に少しずつ気持ちを話すと、雨が大地をうるおすように、やさしさが周りに広がっていきます。
五行の「水」は、冬に地下を流れ、次の季節の命を養う水の力を表します。考えること、柔軟に形を変えること、深く感じ取ることに結びつく気です。水の日干を持つ12タイプには、状況に合わせてしなやかに動こうとする共通の傾向があるとされます。同じ水でも、陽の壬は大河、陰の癸は雨というように、流れ方にはそれぞれの個性があります。
日支の巳(み)は、初夏の日差しが強まっていく時期を表します。巳を日支に持つ人は、観察力が鋭く、物事の本質を見抜こうとするタイプ。身近な人には情が深く、大切な相手のことはいつまでも気にかけています。
巳は季節では初夏、時刻では朝の10時ごろにあたります。日差しが強まり、ものごとが勢いを増していく時期です。身近な人との関係では、表に出さなくても、相手を深く思いやるタイプ。考えすぎて動けなくなったときは、信頼できる人に話を聞いてもらうと、気持ちがすっと整理されやすくなります。
癸は水、巳は火の五行。日干の五行が、日支の五行を引き締める組み合わせです。自分の意志で、身近な環境を整えていこうとする力が強い並び。こだわりが強くなったときは、相手のやり方にまかせてみると、関係がより心地よくなります。
ふだんの人づきあいでは、控えめながら、相手の気持ちに寄り添う言葉をかけられるタイプ。恋愛では、ゆっくり時間をかけて信頼を深めていきます。自分の気持ちを察してほしいと思いがちですが、言葉にしないと伝わらないことも。思ったことを少しだけ声に出す練習をすると、やさしさがまっすぐ相手に届いていきます。
仕事や学びでは、情報を読み解く、相手の本音を聞き取るといった、観察力と洞察力が生きる分野と相性がいいタイプ。落ち着いた環境で、実力を発揮しやすいでしょう。
水の日干を持つ人は、新しい情報や人にふれるほど発想が広がりやすいタイプ。いつもとちがう本を読む、知らない場所を訪ねるなど、「流れを変える」時間を日々の中につくってみて。考えがまとまらないときは、書き出して眺めると整理しやすくなります。
日柱どうしの組み合わせで見ると、黒いへびと相性のいいタイプはNo.57「白いさる」、No.21「青いさる」、No.45「黄金のさる」。日干どうしの五行の関係と、日支どうしの組み合わせから出した、占いとしての相性です。ふたりの生年月日を入れると、相性の点数と内訳も見られます。
日柱は、生まれた日の干支のこと。韓国式四柱推命(サジュ)では、その人の性格の中心を表す柱とされ、10の日干と12の日支の組み合わせで60タイプに分かれます。同じ日柱の人には共通の傾向がありますが、生まれた年・月・時刻の柱によって一人ひとりの命式は変わります。
占いの結果を保証するものではなく、医療・法律・投資などの判断の代わりにはなりません。